2012年4月30日月曜日

3・11を忘れない! in ぎふ ブース出展しました


4月21日、コープぎふが中心となって企画した被災者
支援のイベント「3・11を忘れない in ぎふ」が、岐阜市の
文化センターで開催されました。このイベントは、県内で
支援活動をしている団体同士がつながり、効果的な支援に
つなげること、被災地とつながることを目的としています。

私たち西濃環境NPOネットワークを含めた7団体が
ブース出展しました。また、東北支援の物販コーナーも
設けられ、ブース展示コーナーは大賑わいでした。

お菓子やみそなどがどんどん売れました!










午前中のワークショップ企画では、「命を守る学習会」と
題して、普段の防災対策や、避難時における注意点などを
グループで話し合いました。講師は、NPO法人岐阜県
災害ボランティアコーディネーター協議会の川上哲也氏
です。

寝てる時に地震が!家の中はどうなる?
みんなで意見を出しあいます

「就寝中の地震、怪我をしないでいられますか?」
「非常持ち出し袋を気にするよりまず避難」
など、とても実践的な内容でした。参加された皆さんは
普段の防災対策を見直すいいきっかけになったようです。

午後からは、「地球のステージ」でした。地球のステージは
世界の出来事を映像と音楽によって感じてもらうコンサートです。
この日は震災特別バージョンの公演です。被災地の映像や
現地の人々の様子などとともに、語りと音楽で私たちの
心を揺さぶりました。

この企画の中心を担う医師の桑山紀彦氏は、海外の被災地や
紛争地医療活動に従事する中で、子どもから大人まで理解
できる開発教育の必要性を感じ、このステージ公演を始めた
そうです。2002年に宮城県名取市で開業。昨年3月11日の
震災では津波の被害を受けながらも、翌日から24時間体制で
診療を再開。現在も心療内科医として「心のケア」にあたって
います。
ナレーション、演奏も桑山氏が!










桑山氏は、「震災から1年経過し、何もしなければ忘れられてしまう。
被災地からしっかりとメッセージを発信していくことが大事」だと
いいます。私たち支援する立場としても、しっかりと情報発信して
いくことが必要だと、改めて思いました。


このイベントの関連団体については下記のリンクをご覧ください。

【ブース出展団体】

生活協同組合コープぎふ
NPO法人ぎふいび生活楽校
NPO法人岐阜県災害ボランティアコーディネーター協議会
NPO法人コミュニティーサポートスクウェア
KIプロジェクト
災害ボランティアを送る会
復興支援!ボラバスネットかに・かも 

【地球のステージ関連】

NPO法人地球のステージ
東北国際クリニック

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