2015年3月6日金曜日

広域避難者支援ミーティングに参加しました

こんにちは、榎本です。
2015年2月17日に、東京にて開催された
広域避難者支援ミーティング・全国版に
榎本が参加しました。
これは、東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)が
主催する会議で、今回で3回目になるものです。

全国で活動する東日本大震災の支援団体が集まり、
発生から5年目を迎える東日本大震災に対して
それぞれができることを確認、共有する場になりました。

よりそいホットラインの被災者専用ダイヤルの取り組み、
また全国で活動しておられる当事者団体の活動紹介、
そして参加団体がワールドカフェ方式で情報交換を行い、
5年目を迎えるに当たり自分たちが取り組みたいことを
テーマにディスカッションを行いました。
































半日の限られた時間の中ではありましたが、
他の多くの団体の方が抱えておられる悩みや課題が
共通のものであり、一緒に解決していけるのではないか、
との思いを新たにすることができ、有意義な時間になりました。

ぎふ・西濃“新しい縁づくり”では、
十分な避難者支援活動が行えていない状況ではありますが、
関係者一同、現在岐阜県内にある課題を改めて整理し、
一つずつ県内外の関係団体との連携を図りながら
私たちにできることに取り組んでいきたいと思います。


東日本大震災支援全国ネットワーク ブログ
http://www.jpn-civil.net/2014/blog/index_3.html


文章:榎本

2014年5月23日金曜日

広域避難者支援ミーティング in 東海2に参加しました

こんにちは、榎本です。
2014年4月5日に、名古屋市のオフィスパーク名駅にて
開催された広域避難者支援ミーティング in 東海2に参加しました。
愛知県、三重県、静岡県、岐阜県の東海4県において
避難者支援に取り組む団体が集まりました。
参加団体は22団体、参加者は26人でした。

まず最初に、一般社団法人社会的包摂サポートセンターの
遠藤さまより「よりそいホットライン」の活動報告がありました。
よりそいホットラインは、24時間365日対応の電話相談サービスですが、
それらの中でも被災者や避難者に関する相談内容を取り上げ、
これらの問題がいまだ解決していないことなどをご説明くださいました。

その後、参加者は3つのグループに分かれて意見交換を行いました。
自己紹介と所属団体の活動内容をそれぞれが行い、
まずは今日の会議に期待することを話しました。
お互いの状況と今日の会議への関わり方が分かったところで、
各県の避難者の置かれている状況、それらの方への支援の状況、
そして話し合ったことを全体で共有したのち、
最後に今後の方向性や必要なこと、我々ができること、考えることを
話し合って終わりました。

















↑榎本が参加したグループで話し合った結果です。
















↑全体で話し合ったことを共有し、課題を確認しました。


避難者支援をそれぞれの地域で続け、同じ課題にぶつかり、
それでも葛藤の中で活動を継続している仲間と出会うことで、
新たな活動のエネルギーをもらうことができました。
この日集まったみなさんも、同じ思いなのではないでしょうか。

今後も、このような意見交換や活動の振り返りを行う場ができ、
活動を推進する一助となれば有意義だと思います。
ぎふ・西濃“新しい縁づくり”でも、このような場をつくるお手伝いが
できればと考えています。


今回のミーティングを実施された東日本大震災支援全国ネットワークに
ついては、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.jpn-civil.net/



文章:榎本

2014年4月18日金曜日

東海コープ商品安全検査センターの見学に参加しました!


こんにちは、榎本です。
昨年度の報告になり恐縮ですが、2013年8月28日に、
愛知県被災者支援センターからの呼びかけにより、
東海コープ商品安全検査センターの見学がありました。
ぎふ・西濃“新しい縁づくり”からは、榎本と河合が参加しました。

↑藤ヶ丘からリニアに乗って、やってきました商品安全検査センター!


東海コープ商品安全検査センターについては、以下をご覧ください。


こちらでは、生協員さんの協力により、日頃食卓に並ぶ料理が
どの程度内部被曝に影響を与えているかを調査するほか、
生協で取り扱っている商品の放射能測定を行っておられます。

↑ゲルマニウム測定器での測定を実際に見せていただきました!


精度の高い設備と専門知識を備えたスタッフの皆さん、
そして測定する検体も非常に多く、信頼度の高い測定所です。

↑測定結果についても、詳しく説明していただきました。


最後は、東海コープ全体での放射能汚染に対する取り組み、
内部被曝に対する考え方や今後の対策などについて
スタッフの皆さんから詳しくお話しを聞かせていただきました。

↑これまでの活動の再確認に加え、新たな知見も教えていただけました。


垂井町や岐阜県内でも、これらの経験を生かした事業を
実施できるように体制づくりを進めていきます。
愛知県被災者支援センター、東海コープ商品安全検査センターの
皆さま、ありがとうございました!


文章:榎本


2013年9月2日月曜日

第1回広域避難者支援ミーティング・全国版に参加しました!

こんにちは、榎本です。
さる2013年7月24日に、東京は大手町にて開催された
「第1回広域避難者支援ミーティング・全国版」に出席してきました。
愛知県被災者支援センターの向井さんからのご招待で、
大変貴重な場に参加できたことを嬉しく思っております。

この会は、これまでに東日本大震災の避難者支援を行う団体同士が
広域で行ってきたミーティングを受け、その参加団体のすそ野を広げ
全国版として新規に開催されたものです。
東海圏からは、愛知県、三重県、そして我々岐阜県の3団体が
参加しました。
その他の参加団体やミーティングの内容については、
主催団体であるJCN(東日本大震災支援全国ネットワーク)の
ホームページにて詳しく紹介されています。

◆第1回 広域避難者支援ミーティング・全国版 報告◆


まずはじめに、主催団体のJCN、そして全国の支援団体のうち
北海道のみちのく会、東京の広域避難者支援連絡会、
岡山のうけいれネットワークほっと岡山の皆さんによる
パネルディスカッションが行われ、現状の整理がされました。

その後、グループを6つに分けて話し合いが行われました。
まずは自己紹介と団体としての特徴や課題などについて、
それぞれが発表しながらより議論を深めていきました。

















↑JCNのHPに我々のグループの写真がないので、投稿!


限られた時間で後ろ髪を引かれつつ、次は別のグループへ。
次は、地域が近い団体同士が同じグループになって集まり、
近隣同士でネットワークできることはないだろうか、
というテーマでの話し合いを進めていきました。

















↑東海、近畿の5団体で話し合いました!


最後は、それぞれのグループで話し合ったことや、
今日の収穫などを北から南までずずーっとリレートークで
情報共有していきました。

















↑120名もの方が参加され、大盛況でした♪


特定の地域で活動をしていると、どうしても同じ人同士、
特定の団体や人間が活動しているように思えますが、
こういった地域同士のネットワークの場ができると、
活動にも新たな視点やひらめき、気づきがあり、
今後の活動にとって大きな収穫になりました。
特に、我々の特徴として放射能測定を行っていることや、
複合的な活動を行っている団体ということは
これからの活動で伸ばしていきたい点です。

また、今後もJCNの皆さんが主体となってこのような会が
催されるとのことで、非常に心強いです!
今回は、本当にありがとうございました。

今回お世話になったJCNのホームページは以下の通りです。

東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)


文章:榎本

2013年8月29日木曜日

子ども・被災者支援法の懇談会に出席しました

こんにちは、榎本です。
2013年5月24日、愛知県一宮市のi-ビルにて、
「『子ども・被災者支援法』を学び声を持ち寄る懇談会」が
愛知県被災者支援センターによって開催されました。

この日は、泉京・垂井から榎本と河合が出席しました。

東日本大震災ならびに福島第一原発の被災地では、
現地の復興がままならず依然厳しい状況を見せています。
その中で、被災者や避難者の権利や補償を認めた
「原発事故子ども・被災者支援法」の制定には
大きな前進があるものと期待しております。
一方、法律の制定後、具体的な個別施策の施行に至らず、
被災者や避難者の支援が進展していないという現状があります。

よって、被災者や避難者が現在抱える問題や
法律によってどのような支援を具体的に行うかなど
意見を持ち寄り話し合う会が今回の懇談会です。
この一宮会場のほか、愛知県内の16会場にて
同様の懇談会が開催されました。
参加者は関係者のみのクローズドの状態で、
法律の勉強会のあとには、避難しておられる方との
個別相談会なども開催されました。

我々も、岐阜県内に避難してこられた方に対して、
このような丁寧な支援を行っていく必要があるのではないかとの
認識を新たにしました。
現在、法律の勉強会や懇談会の開催に向けて、
関係者にて具体的な話し合いを進めているところです。
ご希望やご提案などありましたら、事務局の榎本または松浦まで
ご連絡いただけますようお願いいたします。














↑懇談会には、20名近くの方が参加されました。




文章:榎本

2013年7月29日月曜日

東海3県の被災者支援団体連絡会議に出席しました

こんにちは、泉京・垂井の榎本です。

2013年5月7日、愛知県被災者支援センターの呼びかけにより、
東海3県で東日本大震災の被災者支援に取り組む団体の
連絡会議を開催することになり、我々も出席してきました。
この日は、愛知県被災者支援センターから2名、
みえ災害ボランティア支援センターから2名、
母子疎開支援ネットワーク「hahako」から1名、
ぎふ・西濃“新しい縁づくり”からは榎本と松浦の2名が
出席しました。














↑会場の四日市に着きました~!



↑会場は、四日市市なやプラザでした。



今回は、各団体の顔合わせが中心でしたので、
お互いの活動について情報共有を行ったり、
連絡会議を定期的に設けて広域での連携を
図った方がいいような活動があった場合には、
お互いに協力しあうことなどを確認しました。
皆さんそれぞれに精力的に活動しておられ、
刺激をたくさん受けて岐阜に帰ってきました!



◆四日市市なやプラザ◆

◆愛知県被災者支援センター◆

◆みえ災害ボランティア支援センター◆

◆母子疎開支援ネットワーク「hahako」◆

文章:榎本

2013年5月30日木曜日

2013年度もよろしくお願いいたします!

こんにちは、NPO法人泉京・垂井の榎本です。

2013年度を迎え、「ぎふ・西濃“新しい縁づくり”」事業の
2012年度の総まとめを行いました。

垂井町、そして岐阜県の担当の方にも同席いただいて、
事業の会計検査を行いました。

また、5月27日には、「新しい公共支援事業」に採択された
全ての実施団体を対象とした報告会が開催され、
泉京・垂井の榎本と垂井町の担当の方とが
審査員の前で事業の報告を行いました。

2012年度をもって、新しい公共支援事業としての
「ぎふ・西濃“新しい縁づくり”」事業は終了しますが、
今後も、被災地の回復、被災者・避難者の支援を
継続していきたいと考えておりますので、
皆さまのご協力、ご助言、ご声援をお願いいたします。