2013年5月24日、愛知県一宮市のi-ビルにて、
「『子ども・被災者支援法』を学び声を持ち寄る懇談会」が
愛知県被災者支援センターによって開催されました。
この日は、泉京・垂井から榎本と河合が出席しました。
東日本大震災ならびに福島第一原発の被災地では、
現地の復興がままならず依然厳しい状況を見せています。
その中で、被災者や避難者の権利や補償を認めた
「原発事故子ども・被災者支援法」の制定には
大きな前進があるものと期待しております。
一方、法律の制定後、具体的な個別施策の施行に至らず、
被災者や避難者の支援が進展していないという現状があります。
よって、被災者や避難者が現在抱える問題や
法律によってどのような支援を具体的に行うかなど
意見を持ち寄り話し合う会が今回の懇談会です。
この一宮会場のほか、愛知県内の16会場にて
同様の懇談会が開催されました。
参加者は関係者のみのクローズドの状態で、
法律の勉強会のあとには、避難しておられる方との
個別相談会なども開催されました。
我々も、岐阜県内に避難してこられた方に対して、
このような丁寧な支援を行っていく必要があるのではないかとの
認識を新たにしました。
現在、法律の勉強会や懇談会の開催に向けて、
関係者にて具体的な話し合いを進めているところです。
ご希望やご提案などありましたら、事務局の榎本または松浦まで
ご連絡いただけますようお願いいたします。
↑懇談会には、20名近くの方が参加されました。
文章:榎本